市販用商品価格改定のお知らせ
南日本酪農協同株式会社は、2022年11月1日より、牛乳・乳製品商品の価格改定を下記の通り実施させていただきます。
現在、国内の酪農を取り巻く環境は、生乳生産コストの高騰により酪農経営が逼迫し離農する酪農生産者に歯止めがかからず、生乳生産に非常に深刻な影響を与えております。
このような状況から、国内産の安心で安全な牛乳を継続供給していくため、本年11月からの生乳取引価格を引き上げることで生産者団体と合意いたしました。
また、一方で原材料・包装資材価格・エネルギーコストの上昇も止まる気配がなく、この流れは今後も継続するものと予測されます。
弊社といたしましても、生産・物流の合理化をはじめ、あらゆる部門でコスト削減のための自助努力を重ねてまいりましたが、企業努力の範囲内では吸収できない状況との判断に至り、ここに商品価格を下記のとおりに改定をさせていただきたくお願い申し上げる次第です。
今後もより一層コスト削減に向けた努力を継続するとともに、安心で安全な商品をお届け出来るように努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
記
- 対象商品 市販用の牛乳、ヨーグルト、乳飲料、紙容器清涼飲料水等の商品
- 改定内容 メーカー希望小売価格 約4%~10%アップ
- 改定日 2022年11月1日(火)
以上