市販用商品価格改定のお知らせ

南日本酪農協同株式会社は、2015年4月1日より、牛乳・乳製品商品の出荷価格改定を下記の通り実施させていただきます。

現在、国内の酪農を取り巻く環境は、飼料及びエネルギーコストの高騰により離農する酪農生産者が増えるなど、生乳生産に深刻な影響を与えております。
このような状況から、国内産の安心で安全な牛乳を継続供給していくため、本年4月から生乳取引価格を引き上げることで生産者団体と合意いたしました。
また、原材料・包装資材価格の上昇並びに物流費等の上昇は止まる気配がなく、この流れは今後も継続するものと予測されます。
弊社といたしましては、生産・物流の合理化等あらゆる部門でコスト削減のための自助努力を重ねてまいりましたが、もはや企業努力の範囲内では吸収できない大変な厳しい状況となっております。
つきましては、誠に不本意ではございますが、この度商品価格を下記のとおりに改定をさせていただきたくお願い申し上げる次第です。
弊社では、今後もコスト削減に向けた努力を継続するとともに、安心で安全な商品をお届け出来るように努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

1.対象商品   市販用の牛乳、ヨーグルト、乳飲料、バター、チーズ等の商品

2.改定内容   メーカー希望小売価格 約2%~7%アップ

3.改定日     2015年4月1日(水)より

以上