アレルギーに関すること

食品のアレルギー原料表示について教えてください。

アレルギー物質を含む食品の表示は食品衛生法により規定されています。
食品のアレルギー原料表示は、アナフィラキシー等、重篤度・症例数の多い7品目を「特定原材料」として表示を義務づけ、症例数が少ないか、あるいは多くても重篤な例が少ない20品目を「特定原材料に準ずるもの」として表示を推奨しています。
原材料は変わる場合があります。
必ずパッケージの原材料表示にてご確認ください。

省令による表示義務のある特定原材料 7品目

卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

通知による特定原材料(表示義務はないが表示を推奨するもの) 20品目

あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

  • 該当するアレルギー物質がある場合は、一括表示欄の「原材料名」欄に、その旨記載します。
  • 表示するアレルギー物質は、省令による表示義務のある特定原材料7品目のみ表示するのではなく、通知による特定原材料20品目も含めて表示します。
  • 生乳、脱脂粉乳、クリームなど、乳由来であることが明らかな原材料は、改めて乳由来とは表示しません。しかし、カゼイン、ホエイパウダーなどの牛乳原料であることが常識ではないものについては、「乳由来」との表示をします。

当社では、原則として義務・推奨共に27品目すべてについて表示しています。

牛乳(ミルク)アレルギーとは何ですか?

牛乳を飲むと、下痢・麻疹・ぜん息などの症状を起こすことがあり、これを「牛乳(ミルク)アレルギー」と言います。
その原因は、牛乳中のたんぱく質です。このたんぱく質が消化されないまま吸収されると、それが抗原となり、体内で抗体ができます。
この状態で牛乳を摂取すると抗原抗体反応が起こり、アレルギーの症状が現れます。
「牛乳(ミルク)アレルギー」が問題となるのは、乳児にこの「牛乳(ミルク)アレルギー」があり、生まれて間もない赤ちゃんに牛乳または牛乳を原料とした人工乳を与えると、消化機能が充分に発達していないため、体内で牛乳のたんぱく質に対する抗体ができ、「牛乳(ミルク)アレルギー」を起こしやすくなることです。この傾向は、遺伝的な要素が多分に含まれていると言われています。
しかし、乳児期の「牛乳(ミルク)アレルギー」は、2~3歳頃までには大抵治りますので、それほど心配はありません。
ただし、「牛乳(ミルク)アレルギー」のお子様に無理に牛乳を飲ませると、かえってこのアレルギー症状が進むことがありますので、お医者様の指示による食事療法を行ってください。
また、牛乳を飲んで下痢をする「乳糖不耐症」は、当該アレルギーとは別のものです。