厳しい環境の中でも
生き抜くモンゴル人
その強い体を作る秘密とは?

モンゴル人は野菜をあまり食べない?

伝統的な遊牧生活を営むモンゴルの人々の食生活は、乳製品と肉が主で、野菜や果物はほとんど食べません。夏季は乳製品、冬季は肉と、季節によって違いはありますが、一年を通して取るのは乳茶や、馬の乳を発酵させて作った馬乳酒など。
いろんな形態に加工された乳製品がモンゴル人の健康を支えているのです。

◎正解モンゴルの食生活は
乳製品に頼っている

モンゴルで暮らす遊牧民の人々は病院にいくことができない?

家族ごとに都市から離れた牧草地に暮らすモンゴル人は、病気になってもなかなか病院に行くことはできません。免疫力回復や、肺や肝臓の病気に対して効果が期待されていた発酵乳は、昔から薬の代用になるのではという事で常用されてきました。
夏季に乳製品をたくさん取ることで、「冬季の肉食で疲れたおなかを白くする(休ませる、掃除する)」と言われています。

◎正解なかなか行けないので、
食生活を大事にしている

モンゴル豆知識~
「乳製品は胃を白くする」
ということわざがあります

チンギスハンや当時の軍隊も乳製品を食べていた

かつて馬に乗って世界を席巻し、歴史上一番大きな帝国を築いたチンギスハン。
彼とモンゴル軍の快進撃を支えたのも、乾燥させた固形チーズなど持ち運びに便利な乳製品や馬乳酒でした。特に発酵乳の馬乳酒はビタミンA、B、Cなど栄養豊富で、それだけで数日は生きられると言われるほどです。

嫁入り道具に、自宅の発酵乳を持っていく?

遊牧民のゲル(住居)には、家ごとに専用の発酵容器があります。
伝統的な容器は直径30㎝、高さ1mほどの木製の桶で、ここに搾りたての乳を継ぎ足すことで、その家ごとの発酵乳が保たれていきます。娘が嫁ぐとき、実家の発酵乳を1杯持っていくというのは、新しく家族が一緒になるという象徴でもあるのです。

◎正解どのゲルにも、発酵乳を
つくる専用の容器がある

日本人とモンゴル人は同じ乳糖不耐性。

モンゴルの夏の主な食べ物は乳製品ですが、モンゴル人は日本人と同じモンゴロイド、遺伝的にその多くが「乳糖不耐性」だと言われています。
つまり生乳を飲みすぎるとお腹をこわす体質です。その体質のおかげで、モンゴルでは生乳を加工する技術が発達したのです。

日差しの強いモンゴルの夏を、寒さの厳しいモンゴルの冬を、乳製品だけで乗り切る人がいる。あなたや、あなたの大切な人にもモンゴルの強さを届けたい。 日差しの強いモンゴルの夏を、寒さの厳しいモンゴルの冬を、乳製品だけで乗り切る人がいる。あなたや、あなたの大切な人にもモンゴルの強さを届けたい。